次世代の音とアートの可能性を探る

シカゴ発の音楽レーベル Signal Noiseのショーケースイベントが小岩BUSH-BASHで2024年8月4日(日)に開催される。本イベントはSignal NoiseにMerztbowが加入、新作『Sedonis』のリリース記念としてSETENV(セットエンヴ)と共同で行われる。

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Signal Noiseは2021年にGregory BaeとKikù Hibinoによって前衛的な電子音楽、ノイズ、そしてビデオアートのための独立系プラットフォームとして設立され、その独自のビジョンを貫き、次世代の音とアートの可能性を追求している。Ana Paula Santana、Kikù Hibino、Marcus Fischer、Peter Speer、Sam Prekopといったアーティストのライブ作品を発表し、音楽とアートの境界を超える活動を展開してきた。

Merzbowは秋田昌美によるヴィーガン・ストレイト・エッジ・ノイズ・プロジェクト。80年代初頭のノイズ・インダストリアル・シーンに参加し海外のレーベルを中心にリリースを始める。90年代にはグラインドコアの影響を受けデスメタルのレーベルRelapseからアルバムをリリース。2000年代にはmegoの「punkなcomputer music」に共鳴、ラップトップによるライブ手法を採用した。2003年頃から「動物の権利」(アニマルライツ)の観点からヴィーガン(完全菜食主義)を実践している。「捕鯨反対」「イルカ漁反対」「毛皮反対」等をテーマに作品を制作している。近年はアナログ、デジタルにとらわれない自由な音作りを行っている。

Signal Noise Showcase 開催概要

日時2024年8月4日(日) 17:00開始
会場BUSHBASH
チケットhttps://tinyurl.com/y3jbpc7f
URLhttps://tinyurl.com/my37mxta