「ものづくり」と「生き方」を問う一冊

書籍『なぜ日本の手仕事が世界を変えるのか』(著:塚原龍雲)が集英社より2025年11月17日(月)に発売される。著者である塚原が、日本全国1000ヶ所を超える工房を訪ねた現場での経験をもとに、単なるものづくりの技巧論ではなく物と人との関わりや生活哲学を含めて工芸を論じ、日本文化独自の美意識や価値観が現代社会に与える可能性を示す内容となっている。

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職人の手が紡ぐ時間と若い起業家のまなざしが交差する。伝統と革新が響き合う、手しごと再生の書

隈研吾

塚原龍雲(つかはら りゅううん/著者)

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2000年生まれ。高校卒業後、米国の大学に入学。留学先で日本文化の魅力と可能性を再認識したことをきっかけに「KASASAGI」を創業。日本の美意識で世界を魅了することを掲げ、伝統工芸に用いられる自然素材や手仕事技術を建築・内装分野に応用する「KASASAGI STUDIO」を展開。インド仏教最高指導者佐々井秀嶺上人の許しを得て出家し、インド仏教僧に。2024年Forbes JAPAN「世界を動かす Culture-Preneur30」受賞。

『なぜ手仕事が世界を変えるのか』書籍概要

発売日2025年11月17日(月)
仕様新書判/ソフトカバー
定価990円(税込)
URLhttps://amzn.asia/d/fGzM3Cx