「After the Image|イメージのその後」|国内外22組・約300点の作品が問いかける、写真の"その後

長野県御代田町とアマナで構成される浅間国際フォトフェスティバルPHOTO MIYOTA実行委員会は、2026年8月1日から9月27日まで、「浅間国際フォトフェスティバル2026 PHOTO MIYOTA」を開催する。今年で7回目を迎える本フェスティバルでは、「After the Image|イメージのその後」をテーマに、国内外22組の写真家・アーティストによる約300点の作品を展示。メイン会場となるMMoP(モップ)のほか、御代田町役場、まなびの館エコールみよた、西軽井沢第二公民館、Gokalabへと展示エリアを拡張し、町全体を巡りながら写真芸術を体験できる回遊型フェスティバルとして開催される。adf-web-magazine-photo-miyota-1

今年のテーマ「After the Image|イメージのその後」は、写真が撮影された瞬間ではなく、その後に鑑賞され、共有され、記憶され、時には誤読されながら意味を更新し続ける存在であることに着目するものだ。浅間山麓という自然豊かな環境の中で、写真は建築や風景、地域の日常と交差しながら、単なる鑑賞を超えた体験へと変化していく。adf-web-magazine-photo-miyota-2

キービジュアルはHenriette Sabroe Ebbesen《Growing Up》

今年のキービジュアルには、デンマークの写真家・映像作家Henriette Sabroe Ebbesenによるシリーズ《Growing Up》が採用された。科学や生命、人間の知覚をテーマに制作を続ける同作家は、「見えるもの」と「見えないもの」の境界を写真というメディアを通して探求している。開幕日の8月1日には、エベセン本人をデンマークから迎え、作品制作の背景やコンセプトを紹介するオープニングギャラリートークも開催される。

国内外22組のアーティストが参加

今年は約300点の作品を通じて、多様な文化的背景や写真表現が紹介される。海外からは、Henriette Sabroe Ebbesen、Denilson Baniwa、Taiyo Onorato & Nico Krebs、Ruth van Beek、Lin Zhipeng aka. No.223、Pat Martin、Raphaël Dallaportaなどが参加。日本からは石橋英之、遠藤文香、大野真人、ARCHIVES、Aphicなどが出展する。また、浅間国際フォトフェスティバル実行委員会によるアーティスト・イン・レジデンスには、白井晴幸と森本美絵が参加。御代田町に滞在し、本フェスティバルのために制作した新作を発表する。

御代田町全体へ広がる展示

2026年は展示エリアを大幅に拡充したことも特徴となる。まなびの館エコールみよたでは、0歳から100歳以上の町民を撮影した《0-100 MIYOTA YEARS》を展示。Gokalabでは地域で働く人々をテーマにしたポートレート展「MIYOTA WORKSCAPE」、西軽井沢第二公民館では写真専門誌『IMA』が主催する「IMA next」の受賞作品を紹介する。複数の会場を巡りながら、写真だけでなく御代田町の自然や建築、地域文化にも触れられることが、本フェスティバルならではの魅力となっている。adf-web-magazine-photo-miyota-3

写真を体験する多彩なプログラム

会期中は展示に加え、写真との新たな出会いを生み出すプログラムも実施される。作品を囲みながら対話を通じて鑑賞する「Art Dialogue」、夜間特別開館を行う「サマー・ナイト・ミュージアム」、さらに全国のロースター約30店舗が集まる「MIYOTA COFFEE WEEKEND by NAGANO COFFEE FESTIVAL」など、写真・食・地域文化を横断するイベントが予定されている。

浅間国際フォトフェスティバル PHOTO MIYOTA

2018年にスタートした「浅間国際フォトフェスティバル PHOTO MIYOTA」は、長野県御代田町を拠点に開催される国際的なアートフォトフェスティバル。写真を軸に自然、建築、地域文化、食、クラフトを結び付けたプログラムを展開し、浅間山麓ならではの風景と写真芸術が融合する体験を提案している。

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PHOTO MIYOTA 2025の展示風景

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PHOTO MIYOTA 2025の展示風景

「浅間国際フォトフェスティバル2026 PHOTO MIYOTA」開催概要

会期2026年8月1日(土)から9月27日(日)まで
時間10:00〜17:00(最終入場16:30)
会場MMoP(モップ)ほか、御代田町役場、まなびの館エコールみよた、西軽井沢第二公民館、Gokalab
URLhttps://asamaphotofes.jp/