約120点が入選 約40点が入賞
アートパラ深川おしゃべりな芸術祭実行委員会では全国の障がいのあるアーティストから平面作品を2022年5月23日(月)から7月11日(月)まで募集し、約120点を選考。さらにその中から入賞者を決定する公募展「アートパラ深川大賞」を開催する。賞金総額は100万円(大賞50万円、準大賞10万円×2名、江東区長賞5万円、審査員特別賞5万円×5名)となっている。
入賞・入選作品約120点は「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」で展示
入賞・入選作品約120点の作品は、深川江戸資料館レクホールと森下文化センターにて2022年10月15日から10月23日まで開催される「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」で室内展示される。また、芸術祭の初日となる10月15日(土)には入賞者の授賞式を開催する。入賞者として大賞、準大賞、江東区長賞、審査員特別賞、協賛企業賞、各エリア賞等で約40名のアーティストが選考される。
入賞作品の販売も兼ねた「アートパラ・マーケット・フェア(AMF)」を開催
「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」では障がいのある方のアート(アールブリュット / アウトサイダーアート)にフォーカスした「アートパラ・マーケット・フェア(AMF)」が同時開催される。本コンペで入賞したアーティストの作品の数々を展示、販売を行ないアーティスの自立支援にもつなげていく目的がある。
各界のスペシャリストが審査員として参加
「アートパラ深川大賞2022」の審査委員長であり、作家の林真理子、当芸術祭スペシャルアドバイザーであるデザイナーのコシノジュンコ、華道家の假屋崎省吾、障がい者アートに精通されているアートコンサルタントの杉本志乃、そしてアーティストであり障がいのあるアーティストの支援・啓発に従事している中津川浩章の5名が審査員として参加する。
「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」について
「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」は江戸からの神社仏閣のある下町・深川を舞台に地元の有志が企画・運営を行い、多くのボランティアと共に障がいのあるアーティストの作品で街全体を美術館にしてしまうというユニークな市民芸術祭。2020年11月に初開催し、翌年の2回目では10日間の開催で延べ9万3,000人の来場があるなど、障がいのあるアーティストの芸術祭として注目されている。
「アートパラ深川大賞2022」応募概要
応募資格 | 社会生活において何らかの障がいのある方 |
応募点数 | 1人(1グループ)につき1点 |
出品規格 | 縦横1.5m以下の平面作品でテーマは自由 |
受付期間 | 2022年5月23日(月)から7月11日(月)まで |
応募料金 | 無料 |
応募方法 | 応募フォームより必要事項を記載し、画像を添付 |