第42回建築デザインアワード WA AWARDS 10+5+Xが応募受付を開始
World Architecture Community (WAC) は、第42回 WAアワード10+5+Xの応募受付を開始しました。WAアワードは現代建築に関する刺激的な問いを喚起する可能性を持つ注目すべきプロジェクトに焦点を当て、表彰するものです。ADF(NPO青山デザインフォーラム)は、メディアパートナーとしてWAアワードをサポートします。
建築家、インテリアデザイナー、建築・インテリアデザインを学ぶ学生を対象として、会員登録後に会員ページよりエントリーが可能です。応募の締め切りは、2022年10月24日(日本時間23時59分まで)です。世界建築コミュニティの国際的な性質を考慮すると、世界各地からの参加者、特にメディアによってあまりカバーされていない地域からの参加者のプロジェクトは、それらを共有して宣伝する大きな機会を得ることができます。
カテゴリー
本コンペティションは、建築部門3部門、インテリア部門2部門があり、それぞれ10+5+Xの入賞者を選出します。
建築部門
- デザイン:未完成のプロジェクト
- リアライズド:実際に建設されたプロジェクト(最大で過去10年以内)
- スチューデント:学生 / 学者によって設計された学校プロジェクト(プロジェクトは学生の学部時代または修士課程で研究されたものに限る)、「設計 / コンセプト」プロジェクトのみ有効。学生部門のプロジェクトは、アップロード時に「プロジェクトチーム」セクションに監督者または講師 / 指導者の名前と苗字を入れて提示しなければなりません。これらの基準を満たさない学生部門のプロジェクトは、コンペティションから除外されます。
インテリアデザイン部門
- リアライズド:実際に建設されたプロジェクト(最大で過去10年以内)
- スチューデント:学生 / 研究者がデザインした学校プロジェクト(学生の学部時代または修士課程で学んだプロジェクトに限る)、「デザイン / コンセプト」プロジェクトのみ有効。学生部門のプロジェクトは、アップロード時に「プロジェクトチーム」セクションにスーパーバイザーまたは講師 / インストラクターの名前と苗字を記載しなければなりません。これらの基準を満たさない学生部門プロジェクトは、コンペティションから除外されます。
選考方法
WAアワード審査委員会は、名誉会員と過去のWAアワード受賞者で構成され、最初の10作品を選出します。次の5つは、World Architectureのコミュニティメンバーによる投票に基づいて授与されます。投票するためには、WACメンバーは自分のページに最低1ヶ月前にアップロードされたプロジェクトが1つ以上あり、そのプロジェクトはWorld Architecture Communityによって承認され公開されていなければなりません。最後に「X」は、最終選考の10や5には残らなかったものの、WA審査員によって「X」として選ばれ、認められるに値する何か「特別な」ものがあるプロジェクトとします。
参加費用
WACプロフェッショナル会員(WAC会員特典を参照)は、デザインアワード、またはリアライズドアワード部門に会員特典として無料で参加することができます。スチューデントアワードへの参加はできません。WACアカデミック会員は、WAスチューデントアワードに参加することができます。WAC準会員は、デザインアワード、またはリアライズドアワード部門に参加することができますが、参加費がかかります。デザインアワードは1サイクル1プロジェクトにつき100ドル、またリアライズドアワードは1サイクル1プロジェクトにつき200ドルの参加費が必要です。WA学生アワードへの参加はできません。
受賞者
WAアワード10+5+Xの受賞者は、応募締め切り後10日程度で発表されます。受賞者にはWAアワード受賞者特製ポスターとWAアワード認定証が授与され、受賞者発表後数週間以内に参加者に公開されます。
World Architecture Community について
2006年に設立されたorld Architecture Community(WAC)は、世界中の建築家、インテリアデザイナー、建築・インテリアデザインを学ぶ学生、研究者が出会い、共有し、競い合うためのユニークな環境を提供しています。真のグローバルプラットフォームとして、ワールドアーキテクチャーコミュニティーは国際的な現代建築とインテリアデザインがあらゆる角度から表現される場所であり、一般的に国際的なメディアであまり取り上げられていない国々にも平等な機会を提供しています。