W大阪の「LIVING ROOM」がデザイン賞「Restaurant & Bar Design Awards 2022」でAsia-Hotel部門賞を受賞

マリオット・インターナショナルのラグジュアリー・ライフスタイルホテル W大阪の3階にある「Living Room」が、このたび、レストランやバーなどの飲食スペースを対象とする国際的なデザイン賞「Restaurant & Bar Design Awards 2022」のAsia - Hotel部門を受賞した。W大阪のデザイン監修には大阪出身の建築家・安藤忠雄を迎え、インテリアデザインは、オランダの建築事務所コンクリートが手掛けている。

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「LIVING ROOM」内観

2021年3月、大阪のメインストリート・御堂筋沿いにそびえる27階建てのラグジュアリーライフスタイルホテルとして誕生したW大阪。マリオット・インターナショナルが展開するブランドのひとつである「W」は現在60軒以上のネットワークを誇る。W大阪は、「W」の日本初進出のホテルとなった。"デザイン"は、Wがブランドとして情熱を注ぐポイントの一つであり、W大阪においても、常識を覆す斬新なデザインで、ゲストにインスピレーション溢れる体験を提供している。

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道頓堀のネオンライトをイメージしたソファ席

戸時代、幕府の方針により過度な贅沢が禁止されていた大阪商人たちは、表向きは控えめで物静かな装いとしながらも、内内では豪華さを極めた粋な遊びを楽しんだと言われている。W大阪のデザインは、当時の「大阪商人の遊び心」を、ミニマルな外観と華やかなインテリアのコントラストで体現。あざやかなネオンがきらめくエネルギッシュな大阪の街からインスパイアされた、にぎやかで個性あふれる空間とのコントラストに焦点をあてたデザインとなっている。

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遮るものがない開放的な空間

今回、受賞した「LIVING ROOM」は、多くの人々が行き交い、新しいカルチャーが生まれるソーシャルハブとして位置付けられた、W大阪の“コア”となる場所。Wのカクテル文化を象徴するオリジナリティあふれるミクソロジーカクテルやアフタヌーンティーなどを提供している。大阪・道頓堀の賑やかなネオンからインスピレーションを受けた空間には、漫才文化から着想を得たステージ、提灯や日本酒の一升瓶をモチーフにした装飾がユニークなバーカウンター、クリエイティブな音楽を生み出すDJブースなど、エネルギッシュな街の魅力が散りばめられている。

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ソファ席

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W大阪 外観

Restaurant & Bar Design Awards について

Restaurant & Bar Design Awards」は、レストランやバーなどの飲食スペースを対象とした国際的に権威のあるデザイン賞。今年で14年目を迎え、世界で最もクリエイティブな空間を、地域やカテゴリーごとに評価、選出している。

「LIVING ROOM」概要

営業時間11:30~23:00(L.O.22:30)※金・土・祝前日~24:00(L.O.23:30)、アフタヌーンティーは 11:30/ 14:0
席数184席(内、個室35席)
予約電話:06-6484-5812 / メール: w.osaka.restaurantreservations@whotels.com
所在地W大阪 3階