クリスチャン ルブタン 2023年秋冬メンズコレクションを歴史的なオペレッタ劇場「ゲテ・リリック」にて発表
革新的なデザインで常に進化を続けるパリ発祥のブランド、クリスチャン ルブタンが、2023年秋冬メンズコレクションをパリの歴史的建造物「ゲテ・リリック」のクラシカルな空間で発表した。同ブランドは、”メンズウェアの年”と銘打った2023年の秋冬コレクションにて、注目すべきスタイルを届けることで大胆に舵を切り、メンズウェアの新たな一歩を踏み出す。本コレクションは、2023年5月からオンラインおよび世界中の店舗で発売される。
今シーズン、メゾンはヒール付きメンズウェアを強化し、AIGLEラインとして文字通り、どんなスタイルも新たな高みへと導くブーツとローファーのコレクションを生み出した。8cmのキューバンヒールを持つ「AIGLISSIMA STRASS」ブーツは、数えきれないほどのブラックのストラスに覆われた、ポインテッドトゥのロックテイスト漂う1足。ローファーの「AIGLON」と「AIGUILOU」は、CLをあしらったヒールとシャープな幾何学的ラインが特徴的。華やかな「ROSALIO」ブーツは、アンダルシアの伝統的な職人技とフラメンコの精神からインスピレーションを得たものである。
新作の「DUNE(デューン)」は、2023年春夏コレクションに引き続き、シグネチャーであるグラフィカルなラグソールはそのままに、2つの新シルエットを発表した。メンズウェアのフォーマルなシルエットを都会的にアレンジした「PANAMIC」レースアップダービーと「PANAROOT」ブーツは、しなやかで耐水性のあるキャンバス地で作られており、軽量な見た目と履き心地が特徴。
また、レザーグッズに新しく加わった「LOUBIDEAL」のバックパックとベルトバッグは、超軽量で耐久性に優れたナイロン製で、今シーズンの旅行に最適なプラスワンアイテムです。ハイキングやキャンプからインスピレーションを得たルビレッドのラバーアクセントのシルエットは、ジップポケットや調節可能なストラップ、メッシュで補強された新しいキルティングバックなどの機能を備え、実用的でシックなアイテムに仕上がっている。
クリスチャン ルブタンについて
1992年、クリスチャンルブタンはパリの中心に誕生した。当初はレディースコレクションのブランドとしてスタートし、その数年後にはメンズコレクションの展開を開始。レディース、メンズコレクションともに、 シグネチャーであるレッドソールで広く知られ、世界中で愛されている。2014年には、クリスチャンルブタンビューティが登場。現在、クリスチャンルブタンは、レディースおよびメンズのシューズ、ハンドバッグ、レザーグッズコレクションを幅広く展開し、世界各国に150以上の店舗および販売拠点を構えている。
ゲテ・リリック(Gaîté Lyrique)について
パリ3区にある、デジタルアートと現代音楽のためのセンター。1862年に1800席の講堂を構える劇場としてオープンし、オペレッタ劇場としてフランス第二帝政時代にその最盛期を謳歌した。ジャック・オッフェンバックが館長を務めた時期もあり、約140年間、数々のオペラを上演してきたオペレッタの殿堂。その後、遊園地やサーカス学校の場として活用されるなどの紆余曲折を経た後、再建計画により2011年、現代アートの空間として再生された。